地震と家づくり

震度7を2回も記録した熊本地震に被災しました。

私の家は熊本市東区にあり、熊本地震で最も被害の大きかった益城町の隣にあるんです。

東区の中でも益城町寄りで、その揺れは凄まじいものでした。

本当に生きた心地がしませんでした。

私の近所の住宅も甚大な被害を受けました。

私の家は吹き抜け部分のクロスが破れる、ブロック塀に亀裂が入るなどの被害がありましたが、家の躯体自体は無事でした。

木造住宅とはいえ、耐震設計が充分なされていたため、躯体は無事だったのでしょう。

このページを執筆している今(平成28年5月6日)は、被災して3週間が経過しましたが、まだ強い余震に見舞われています。

熊本地震に被災し、地震に対する家づくりについてわかったことがたくさんあります。

余震はまだ予断を許しませんが、被災したからこそ分かったこと、感じたことを皆さんにお伝えしたいと思います。

 

なお、熊本地震を経験して地震への備えと対策をまとめた「地震への備えと対策.com」を公開していますのでよかったらこちらも覗いて見て下さい。

 

 

地震と家づくりの目次

   熊本地震はこんな地震だった

   熊本地震の被害状況

   耐震基準で見る熊本地震の建物被害

   陶器瓦の屋根は被害が多かった

   古いブロック塀の多くが倒壊

   地震による家の中の被害

   木造の家でも震度7の熊本地震に耐えた

   全国の皆さん、本当にありがとうございました

   熊本地震から半年が経ちました

   熊本地震から1年が経ちました

   熊本地震から1年後の近所の様子

 

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