資金計画のページでも述べましたが家を建てる予算を考える場合、銀行で借りる住宅ローンの役割はかなり大きなものとなります。
正確な数字は分りませんが、一般の方が住居用の土地や家を購入する際、9割以上の方が銀行などの金融機関で住宅ローンを利用しているのではないでしょうか。
住宅ローンは利用者にとっては借入金、コスト(金利)のかかるお金です。
だからこそ少しでもコスト(金利)を抑えた住宅ローンを利用したいものです。
銀行の住宅ローンはちょっとした工夫、努力で金利を抑えることが可能です。
たった0.1%の金利も借入金額が大きく、返済期間の長い住宅ローンの場合、トータルの返済額では大きな差が出ます。
奥さんたちも家計のためにスーパーで少しでも安い大根やニンジンを探しているではないですか。
住宅ローンもそれと同じなんです。
この章では銀行などの金融機関が取り扱う住宅ローンの概要と住宅ローンの賢い選び方、裏ワザについてお話しします。
ちなみに私は元銀行員でファイナンシャル・プランナー(CFP)と宅地建物取引士の資格を保有しています。
なお、住宅ローンの詳細については「金利で得する住宅ローン.com」というサイトを公開していますので、こちらもよかったらのぞいて見て下さい。
金利で差のつく銀行住宅ローンの目次