平成27年末の大掃除を家内と始めました。
昨年末は夫婦共々忙しかったので、まともに大掃除をしていませんでした。
ですから、今年は計画的に大掃除をすることにしました。
大掃除の最中、家内が気になる一言。
「私、2階のトイレの黒ずみが気になるのよね」
私は2階のトイレをよく使いますが、便器の黒ずみには気付いていませんでした。
そこでじっくり見てみると確かに奥の方に縦に付いた黒ずみがあります。
さらによく見ると分岐内の水の周りに輪じみがあります。
いわゆるさぼったリングというやつでしょうか。
1階のトイレには一切そういった汚れはありませんでした。
家内曰く、2階のトイレは使わなかった時期がしばらくあったのでその間にできたんじゃないかとのこと。
早速、インターネットで解決法を探します。
あるわ、あるわ、結構同じ問題を抱えている人って多いんですね。
さっそく実行です。
サンポールを試す
まずはサンポールを試します。
インターネットによると、まずトイレの水を抜きます。
水の抜き方はトイレカップで水を奥に押し込むか、紙コップなどですくい上げる方法です。
私は紙コップで水をすくい上げ、洗面器に水を移しました。
次にサンポールを便器全体にかけて、さらに汚れた部分にトイレットペーパーあて、そこにサンポールをふり掛けサンポールの湿布状態にし、しばらく時間を置いてからブラシでこするというものでした。
その通りにやってみました。
サンポールの湿布をして放置した期間は約3時間です。
ブラシでゴシゴシこすってみます。
気持ち薄くなったような気がしますがあまり変わりません。
インターネットで更に調べてみると、サンポールは強い酸性の洗浄剤で尿石なとアルカリ性の汚れには効くが、カビ汚れなどには塩素系の洗浄剤が有効との記事を見つけました。
そこで次は塩素系のカビキラーを試すことにしました。
カビキラーを試す
ここで注意です。
酸性系、塩素系の洗浄剤は他の成分と混ぜると命にかかわる有毒な物質を発生します。
ですから、洗浄剤を変える場合は前の洗浄剤をきれいに流し終わってから使用してください。
カビキラーもサンポール同様の方法で試しました。
便器の水を抜き、全体にカビキラーを廻し掛け、さらに汚れた部分にトイレットペーパーあて、そこにカビキラーをふり掛けカビキラーの湿布状態にし、しばらく時間を置いてからブラシでこすってみました。
これもダメでした。
インターネットで更に調べてみると、研磨剤入りの「花王トイレマジックリン強力クレンザー」を使う方法や耐水ペーパーでこすり落とす方法が出てきました。
研磨剤や耐水ペーパーほ結局便器の表面を削ることになるので抵抗があり悩みましたが、わからない時はメーカーに聞いてみようと電話してみました。
TOTOお客さま相談室に相談する
2階のトイレはTOTOのウォシュレットです。
ですからTOTOで相談してみました。
日曜日で日本全国大掃除なんでしょう、電話は20分以上まってやっとつながりました。
これまでの経緯を話し、研磨剤入りの「花王トイレマジックリン強力クレンザー」を使っても大丈夫か相談してみました。
すると、TOTOはトイレ便器の黒ずみ落しには、ライオンの「ルックおふろのみがき洗い」とユニリーバのクリームクレンザー「ジフ バスクリーナー 」の2つを推奨しているそうなんです。
この2つはお風呂用なんですが、研磨剤の粒子が細かく便器にダメージが少ないので推奨しているそうです。
早速これを買いに行きました。
ルックおふろのみがき洗いを試す
便器の水を抜き、早速試します。
スポンジにルックおふろのみがき洗いをつけて、汚れている部分をこすります。
ルックおふろのみがき洗いはドロッとした液体で、まさにクリームクレンザーですね。
確かに多少は落ちます。
1時間近くこすり続けたでしょうか。
でもやっぱりきれいには落ち切れませんでした。
ここまで半日以上を費やしてしまいました。
さすがに本日はギブアップです。
あきらめて、ほかの掃除をすることにしました。
家内のひとことから始まったトイレ便器の黒ずみ。
この問題は越年です。
解決したら記事を書きます。
とにかく疲れました。