家を建てる際の資金計画の第一歩はあなた自身の状況を確認することからスタートします。
家づくりの場合、家を建てる土地があるかないかで資金計画が大きく変わります。
家の建て替えやリフォームでしたら、そこに土地がありますよね。
その場合は土地の確保は不要なわけです。
問題は家を建てる土地を持っていない場合です。
「うーん、自分は家を建てる土地を持ってないからなー」という方、ちょっと考えてみてください。
自分または配偶者の親や祖父母の土地を利用する方法もあるんです。
地方ではまったく珍しい話ではなく、私の周りにも親や祖父母の土地に家を建てている人はたくさんいます。
私にとっては全く羨ましい話ですが・・・
もちろん親や祖父母の土地ですので立地などの条件は限られますが、土地の購入費用が不要であるということはとてつもないメリットです。
田舎であればあるほど個人が広い土地を保有しているケースは多く、自分と配偶者のご家族の状況を確認してみてください。
私の後輩は祖母が保有する土地に家を建てました。
場所的にも恵まれた広い土地で、本当にうらやましい限りです。
土地の費用がかからなかった分、家に随分お金をかけられたので3階建ての豪華な家を建てました。
土地からの購入でしたら、こんな立派な家は建てられなかったはずです。
残念ながら利用できる親や祖父母の土地がない場合は、土地を購入した上で家を建築することになりますので、どうしても資金負担は重くなります。
まあ、それが基本なんですけどね。
自分の好きな場所の土地が選べるんですから、それはそれで良しとしましょう。
土地の探し方については別章「家を建てる土地の購入、取得」をご参照ください。
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