平成25年4月13日、一戸建て木造注文住宅の家づくりもいよいよ最後の完成引渡しの日がやって来ました。
思えばこの1年半、家づくりに没頭してきました。
長かったような、あっという間だったような、でも本当に楽しい時間でした。
嬉しい反面、ちょっぴり寂しい感じです。
もう旧知の間の関係となった設計事務所の社長、常務、現場監督立会いの下、引き渡しが行われます。
玄関や勝手口の鍵を受け取ります。
始めて知ったのですが、建築中に強者さんが使っていた玄関や勝手口の鍵は業者用で、私が受け取った施主用の鍵を1度使うと今後一切業者用の鍵は使えなくなるとのことでした。
よく考えられているものです。
そして「竣工引渡し書」という書面に私がサインし引渡しは終了です。
あー、とうとう終わったか。
嬉しさより寂しさが強いのはなぜでしょう。
それだけ家づくりに熱中していたわけで、それがなくなってしまう寂しさだったんだと思います。
完成引渡しの後、家の前で記念撮影をし、設計事務所のお三方と私たち夫婦の5人で昼食に行きました。
これまでのご苦労を労うとともに、感謝の意を伝えました。
特に現場監督のTさんは女性ですが本当によくやってくれたと感謝しています。
しゅっちゅう顔を合わせていたのに寂しくなりますねなんて話をしていたら、社長が切り出しました。
この話はこの設計事務所のモットーで以前から良く聞いていた話でした。
「前から申し上げていますが、私たちは家ができてからがお客様との本当のお付き合いが始まると考えているんです」
そうです、この話は何度も聞きました。
しかし、この話は本当だったんです。
この件は「ハウスメーカー、工務店のアフターサービス」のページでご説明したいと思います。