前ページ「外壁のサイディングにコケが生えてきた」の続きです。
ベランダの内側のサイディングに生えたコケ、今年は専用のクリーナー(薬剤)を試してみます。
使用するのはニュージーランドの 30SECONDS Ltd.社製の「ワンステップクリーナー」です。
即効性はないものの、持続性があり洗浄が不要のクリーナーです。
これが30SECONDS Ltd.社製の「ワンステップクリーナー」です
5倍希釈タイプなので、500mlのペットボトルにクリーナーを100ml入れ、残りは水を400ml入れます。
そのペットボトルに100円ショップで買ってきたペットボトル用の霧吹きを装着し、コケに噴霧する作戦です。
さっそく外で希釈液を作ります。
コンクリートのテラスの上でペットボトルにクリーナーの原液100mlを入れていたら、コンクリートの上に原液が少し落ちてしまいました。
すると、そこのコンクリート部分がいきなり真っ白に。
あわてて水で流しましたが、結構強烈そうです。
ペットボトルにに希釈液を作成し、100円ショップで買った霧吹きを装着、いざ作業開始です。
ベランダの内側のサイディングに生えたコケにまんべんなく噴霧しました。
作業中、噴霧した液が風で目に入り結構痛かったりしました。
次に作業をする時は作業用ゴーグルが必要だと思いました。
霧吹きで噴霧したので500mlもあれば、ベランダのサイディングには充分な量でした。
クリーナーの注意書きに金属にかけると腐食する恐れがあると書いてありました。
我が家のベランダにはアルミ製の通風口があります。
コケはその下に生えており、クリーナーを噴霧する際、どうしても液がアルミ部分にかかってしまうのでそこが一番心配でした。
しかし、アルミ部分に変化はなく大丈夫のようでホッとしました。
噴霧後、コケに特に変化なくそのまま作業終了。
作業で液をずいぶん浴びてしまったので、そのままシャワーに直行です。
驚きの結果が
このクリーナーは持続性に優れ、即効性はないとのことでしたので、数日して効いてくればいいやぐらいの感覚でした。
作業を終え、シャワーを浴び、その後は別のことをやっていました。
作業後2時間程経った頃、タバコを吸いにベランダに行ったんです。
そこに驚きの光景が。
なんと、コケはほぼ消えてなくなっていたんです。
これにはビックリ。
即効性はないと言いながらこの結果、期待以上の結果です。
作業前、作業後の写真がこれです。
作業前
作業後
まだ、うっすら跡はありますがコケはきれいになくなりました。
これは予想以上の結果です。
心配したアルミ部分もまったく無事でした。
ニュージーランドの 30SECONDS Ltd.社製の「ワンステップクリーナー」、これは使えます。
あとは持続性の問題です。
これについても後日、ご報告したいと思います。