住宅展示場で注文住宅のハウスメーカー、工務店を探す

平成24年1月はTホームに3回通っただけで終わってしまった反省から、2月はとにかくたくさんのハウスメーカー、工務店にあたることを心がけました。

そこで思いついたのがよくテレビでコマーシャルしている住宅展示場を訪ねることでした。

そこに行けばかなりの数のモデルハウスがあるはずです。

その中には希望する注文住宅を建ててくれそうなハウスメーカー、工務店があるはずです。

私の住んでいる地域には住宅展示場が4つあります。

なぜかそのすべてに地元放送局の名前が付いています。

別の県に住んでいた時も確かそうだったような・・・

余談ですが、その謎を調べてみました。

放送局は昔、放送法という法律で非常用第二送信所用地の設置が求められていました。

しかし、その後の規制緩和で非常用第二送信所用地の設置が不要となり遊休地化した非常用第二送信所用地の有効活用として住宅展示場としての利用が始まったそうです。

私の住んでいる地域には地元放送局(民放)が4つあるので住宅展示場も4つあったという訳です。

 

 

TBS系列局の住宅展示場に行ってみた

2月の最初はTBS系列局がやっている住宅展示場にいってみました。

あるわ、あるわ、全国ブランドのハウスメーカー、工務店を中心に地場の業者合せて15社のモデルハウスが展示されていました。

これなら一気にたくさんのハウスメーカー、工務店のモデルハウスが見られるとワクワクします。

一軒一軒、順番にまわってみます。

どこも最初に住所、氏名、電話番号などを記入する受付をして担当の方が案内してくれます。

どの建物も素晴らしい、さすがモデルハウスです。

どの建物に行ってもテンション上がりまくりです。

担当者は自社建物の特徴や良さを丁寧に教えてくれます。

私達も熱心に耳を傾け質問します。

そんなことをしていると時間はあっという間に過ぎ1軒で1時間、長くなれば2時間もいてしまいます。

おまけに各社大量のパンフレットをくれますので、パンフレットを置きに何度も駐車場に戻る始末。

1日ではとても時間が足りず、翌日も再び訪問します。

昨日まわりきれなかったモデルハウスを再び順番に訪ねます。

全国ブランドのハウスメーカー、工務店のモデルハウスは各社明確なコンセプトがあるように感じました。

例えば耐震性だったり、収納だったり、省エネだったりと様々です。

地場のハウスメーカー、工務店のモデルハウスは少し特徴に欠ける感じは否めませんでした。

その中の1軒、地場ハウスメーカーのA社での話です。

A社は地場ハウスメーカーでは県内施工実績ナンバーワンの企業です。

テレビコマーシャルも盛んにやっており、その中で「坪単価25万8千円」を前面に押し出していました。

「坪単価25万8千円」、先月Tホームで勉強したよなー。

そこで担当者に質問します。

「本当に坪単価25万8千円で家が建つの?」

すると担当者、「いやー、実際は45万円くらいになっちゃいますね」とあっさり。

理由はTホームと同じでした。

少しは勉強したなとちょっと悦に入りながら、全モデルハウス15棟を見学してここの住宅展示場は終了です。

 

困ったことが起こった

最初の住宅展示場訪問後、ちょっと困ったことが起こりました。

ハウスメーカー、工務店のセールスの電話や訪問が相次いだのです。

土日に住宅展示場を訪ねて、翌月曜日から早速セールス攻勢が始まりました。

私は日中会社に居るのでなんてことなかったんですが、家にいる家内はたまりません。

私が帰宅するなり家内が「今日ハウスメーカーの人が訪ねてきたり、電話があったりで大変だったのよ」と私に言います。

受付で住所や電話番号を書いているので早速セールスが始まったわけです。

家内には「主人でないとわかりません」と答えるように言いました。

翌日から家内は言われた通りの対応をしましたが、今度は会社帰りの私を狙った電話が夜かかってくるようになりました。

私は「いやー、まだいろんなところを見てまわってるところですから」とのらりくらりかわします。

「小中学校で同級生だったSだけど覚えてる?」なんて電話もありました。

覚えてるけど、何十年もあってないよなーなんて思いながら話を聞いてみると、住宅展示場にモデルハウスを出していた地場のSホームで働いているとのこと。

受付用紙で私の名前を見つけて連絡してきたのです。

そんな感じでしばらくは電話セールスが続きました。

会社で後輩に何気なくその話をすると、「先輩バカですねー、住所や電話番号を正直に書いたらセールスが来るに決まってるじゃないですか」と言います。

聞くと彼はかつて住宅展示場をまわった際、住所や名前まで適当に書いていたそうです。

そうなんだと思いながら、嘘を書くのは個人的に抵抗があるので毅然とした対応をすればいいやと思い、次の住宅展示場を訪ねることにしました。

 

テレビ朝日系列局の住宅展示場に行ってみた

次はテレビ朝日系列局がやっている住宅展示場にいってみました。

前回のTBS系列局の住宅展示場は全国ブランドのハウスメーカー、工務店を中心に15社のモデルハウスの展示でしたが、こちらは地場のハウスメーカーを中心に9社のモデルハウスが展示されていました。

TBS系列局の住宅展示場とかぶるハウスメーカー、工務店もありましたが、こちらも順番にまわります。

面倒だなと思いながらも受付は正直にきちんと書きました。

その中でちょっと気になる地場ハウスメーカーS住宅がありました。

ここは木材をふんだんに使った家が売りで、価格は高いんですが地元でも評判のいいハウスメーカーです。

モデルハウスを案内してもらったんですが、とにかく木のいい香りがして落ち着くんです。

案内の方が「スリッパと靴下を脱いで床の上を歩いてみませんか」とおっしゃいました。

暖房があるとはいえ2月です。

家内と裸足で床の上を歩いてみました。

すると冷たくなく、やわらかな感じの床が足に心地いいんです。

杉板の床材でした。

社宅の床材は合板で冬場は冷たくてスリッパがないといられません。

自然の木っていいなー、と感心しきり。

ただ、杉板はやわらかくぬくもりがあっていいんですが木の節の模様が結構多くて、床に目玉がたくさんあるような印象を受けました。

家内も同じ印象を持っていたようです。

自然木の良さを感じながら、全モデルハウス9棟を見学してここの住宅展示場は終了です。

 

日本テレビ系列局の住宅展示場に行ってみた

次は日本テレビ系列局がやっている住宅展示場にいってみました。

ここは全国ブランドのハウスメーカー、工務店8社で地場のハウスメーカーの展示はありません。

ここまでくると半分以上のハウスメーカー、工務店が先に訪ねた2つの住宅展示場のハウスメーカーとかぶります。

それでも順番にまわってみます。

その中で面白かったのが大手家電量販店YとタイアップしているSというハウスメーカーでした。

建物自体も落ち着いた感じで良かったのですが、特徴は何といっても省エネに特化した高効率エネルギーの住宅であったことです。

さすがY電機とタイアップした住宅です。

太陽光発電を軸に高断熱でとにかくエコにこだわった造りでした。

住宅展示場めぐりも板についてきて、効率的に見てまわれるようになり全モデルハウス8棟を見学してここの住宅展示場は終了です。

 

放送局系列ではない郊外の総合住宅展示場に行ったみた

次は放送局系列ではないのですが、郊外にある総合住宅展示場にいってみました。

ここは近年住宅地として急速に発展した地域で、私の住んでいる地域とは違うのですが総合住宅展示場があり、参考までに行って見ることにしました。

ここの特徴は放送局系の住宅展示場と違い、モデルハウスが1つの場所にかたまっておらず、あるエリアに点在しています。

そして一定の展示期間が終われば、土地を含めて希望者に入札で販売するという形式を採用しています。

モデルハウスを販売すると同時に、別の場所で新たなモデルハウスを建築するというサイクルを繰り返しています。

ですから、モデルハウスの隣は実際の民家であり生活環境も実感できる総合住宅展示場です。

ここは地場のハウスメーカー、工務店のみ20棟の展示で、これまで訪ねたことのない地場ハウスメーカーがたくさんありました。

モデルハウスの多さに加え、場所が飛び飛びなので見てまわるのに時間がかかります。

さすがにここは2日かけて見てまわることにしました。

放送局系列の住宅展示場と違い、そのまま販売することを前提にしているので放送局系列の住宅展示場のモデルハウスのような豪華さはありませんが、その分より現実的な感じがします。

総合受付で案内図を受け取り早速まわってみます。

民家の間にモデルハウスがありますので、のぼりを目印に探します。

ちょっとした探検気分で、これはこれで楽しいです。

ここでは2件の家が気になりました。

1つはEハウジングというハウスメーカーです。

ここのこだわりは高気密・高断熱。

家のことも随分詳しくなり、気密や断熱の重要性はわかり始めていました。

ここは断熱が凄いんです。

通常は断熱材にグラスウールやロックウールといった素材を袋詰めしたものを用います。

ここの凄いのは断熱材がかなり厚手の発泡スチロール素材で、それを壁の間をはじめ天井や床下など家中をくまなく覆うのです。

ある意味家全体が巨大な魔法瓶です。

こうすることで、外気の温度を完全にシャットアウトし気密性を高めているのです。

この工法はこの系列のハウスメーカーだけで、県内ではここだけとのことでした。

これはすごいと感心しきり、とりあえずここを出ました。

もう1つになったのハウスメーカーがCハウスというところです。

ここは平屋でした。

というのもここは平屋が売りのハウスメーカだったのです。

私の土地が50坪なので平屋はちょっと厳しいかなと思いつつ中を見学します。

それが結構いいんです。

平屋ゆえに天井を高くとってあり、とても解放感があります。

おまけに家の中心に中庭(坪庭)があり、そこから各部屋に光が差し込むのです。

自分の土地が広かったら平屋もありだなと真剣に考えてしまいました。

これまで名前も知らなかった地場ハウスメーカーもあり結構見応えがあったなーと感じつつ全モデルハウス20棟を見学してここの住宅展示場は終了です。

 

 

フジテレビ系列局がやっている住宅展示場もありましたが、さすがに随分見たのでこちらには行きませんでした。

2月は4つの住宅展示場をまわり、たくさんのモデルハウスを見ることができました。

各社の特徴もわかりましたし、家を見る目も随分養われた感じです。

モデルハウスを数多く見て感じたことは、それはやはりモデルハウスであり現実とはちょっと違うということです。

各社それぞれの特徴、セールスポイントがありそのどれに自分が魅力を感じるかが大切だと感じました。

気になるハウスメーカー、工務店はいくつか見つかりましたが、「これだ」というところは正直まだありませんでした。

3月はインターネットや人づてに情報を集め、気になったところを個別に訪問する作戦に出ました。

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