一戸建て木造注文住宅の設備工事

電気、水道、配管工事といった一戸建て木造注文住宅の設備工事は設備に応じてそれぞれの業者が行います。

この工事は大工工事と並行して行われるものもあれば、大工工事が終わってから行われるものがありました。

 

 

足場組み

これから行われる工事の準備として足場が組まれました。

足場は建徳現場でよく見られる鉄パイプと鉄板で構成されており、建築する家を取り囲むように組まれました。

 

足場が組まれました

 

内部配管工事

これは家の内部の給水、給湯、排水のための工事です。

給排水設備工事の業者さんが行います。

水回りって家の中に結構ありますよね。

台所、トイレ、バスルーム、洗面所などです。

これらの配管を行う工事はほとんど床下の作業になります。

基礎工事の段階から配管用の塩ビパイプが基礎の上に顔を出していましたので、大工工事に併せて内部配管工事が行われました。

 

こんな感じで配管されます

 

外部配線工事

電気の配線工事も大工工事と並行して行われました。

電気設備工事の業者さんが行います。

壁や天井が出来上がる前に行われる配線です。

最終的にはこれがコンセントやスイッチにつながるわけです。

たしかに壁や天井ができてしまったら配線はできませんからね。

 

たしかにいろんな所からコードが出ています

 

バルコニー防水下地工事

直接雨の当たるバルコニーの防水下地工事です。

防水工事の業者さんが行います。

バルコニーに下は義父の部屋になっていますので雨が漏れたら大変です。

FRPという浴槽などに使われる素材で防水加工を施します。

 

バルコニーです

 

内部配線工事

先立って行われた外部配線工事でつながった配線をコンセントやスイッチといった末端まで配線する工事です。

外部配線工事を行った電気設備工事の業者さんが行います。

 

ユニットバス据付工事

システムバスはTOTOのサザナというユニットバスです。

配送されたユニットバスを住器工事の業者さんが据付けます。

ユニットバスを据付ける場所だけ平面でみるとなんだか狭く感じていましたが、出来上がったユニットバス内部を見ると結構広いです。

我が家のユニットバスのタイプは広さが1616という規格で1坪の標準タイプです。

 

浴槽です

 

シャワーは手摺りを兼ねています

 

コンセント、スイッチ取付工事

クロス貼り工事が終わって各部屋のコンセントが取り付けられました。

スイッチは蛍スイッチという暗い所でスイッチの位置がわかるように小さな明かりがともる照明器具のスイッチです。

通常、照明本体がスイッチオフの状態で点灯しスイッチを入れると消えます。

 

雨樋取付工事

雨樋の取付は樋、板金工事の業者さんが行いました。

雨樋の色も外観に合わせて白の雨樋にしてもらいました。

 

雨樋が取り付けられました

 

外部足場解体工事

家の周りに掛けられていた足場がいよいよ外されます。

イコール家も外側の工事がほぼ終了したことを意味します。

約3か月にわたって掛けられていた足場ともお別れです。

家の完成まであと一歩です。

 

外部配管工事

庭の外水道や雨樋から雨水浸透桝などの配管を行う工事です。

雨水浸透桝(うすいしんとうます)とは住宅地などに降った雨水を地面へと浸透させることのできる設備です。

 

キッチン取付工事

我が家のキッチンはLIXILのアミィというシステムキッチンです。

住器専門の業者さんが設置します。

システムキッチンの設置って結構後なんですね。

 

キッチンです

 

家内の希望でシンクはピンクです

 

トイレ取付工事

トイレとトイレ用手洗い器は私自身がインターネットで調達しました。

1階のトイレはLIXILのタンクレストイレSATIS(サティス)、2階のトイレはTOTOの一体型シャワートイレ(手洗い付き)ZC1という商品です。

移管のトイレはタンクレスなので手洗い器は同じLIXILの手洗いキャビネットスリムスクエアタイプを購入しました。

インターネットで購入し、設置予定日前に設計事務所に配送してもらいました。

設計事務所に届いたトイレを住器専門の業者さんが設置します。

 

1階トイレです

 

2階トイレです

 

洗面化粧台取付工事

洗面化粧台もトイレ同様私自身がインターネットで調達しました。

LIXILのピアラという商品です。

こちらもトイレ同様設置予定日前に設計事務所に配送してもらい住器専門の業者さんが設置してもらいました。

 

洗面化粧台です

 

給排水管接続工事

システムバス、キッチン、トイレ、洗面化粧台といった水回りがすべて設置されましたので、それに給排水管を接続する工事です。

給排水設備の業者さんが接続を行います。

 

照明器具取付工事

照明器具の選定は設計事務所のコーディネーターさんにお任せしました。

しかし、その照明器具もすべてインターネットで調達しました。

照明器具は数が多いのでインターネットで最も安い複数のショップから購入することになりました。

配送は設計事務所ではなく、直接現場に送ってもらいました。

それを電気設備工事の業者さんに設置してもらいました。

 

1階リビングの照明です

 

物干し金物取付工事

バルコニーの内側にアルミ製の物干し金物を設置します。

優れもので3段階に角度が変更可能です。

2階バルコニーの内側に設置してありますので、洗濯物を干しても一切外から見えません。

バルコニーを造って大正解です。

 

エアコン取付工事

エアコンはリビング用を新調し、寝室と和室のエアコンはこれまで使用していたエアコンを取り付けてもらうことにしました。

リビング用のエアコンはリビングが20畳ある上に吹抜けが大きいのでパワーのある製品が必要です。

どの位のパワーのエアコンがいいかわからず、設計事務所に相談しました。

すると、断熱材がアイシネンなので通常の20畳用で6.3kwの製品で充分とのことでした。

大型のエアコンならダイキンのエアコンがいいだろうとうるるとさららの6.3kwをインターネット購入し、工事前に配送してもらいました。

このエアコンとこれまで使っていたエアコン2台の計3台を設置してもらいました。

ちなみに既存のエアコン2台は取り外し前に専門のエアコンクリーニング業者に洗浄してもらいました。

 

2階寝室のエアコンです これは以前から使っていたものです

 

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