自分で建物表題登記をする手順と方法

建物表題登記を自分でする場合の手順と方法について説明します。

この建物不動産登記は登録免許税(税金)かかかりません。

つまり、自分で登記すると費用はタダなんです。

 

 

建物表題登記申請書の作成

最初に作成するのが建物表題登記の登記申請書です。

私の場合は登記申請書はワードで作成しました。

法務局に行くと書き方の見本をくれますし、インターネット上にも雛形はたくさん出ています。

私はインターネットの雛形は使わず、法務局でもらった書き方の見本を参考にワードで作成していきました。

以下は私が作成した建物表題登記の登記申請書と委任状です。(家内が手続きに行ったため)

 

 

登記申請書に添付する必要書類の作成、収集

所有権証明書

以下の4つです。

すべて設計事務所(ハウスメーカー)から入手します。

1 建築確認済証

2 建築確認申請書

3 建築確認完了検査済証

4 建物引渡証明書

 

住所証明書

新居の新しい住所ではなく、今現在住んでいるところの住民票です。

 

案内図

提出する申請書に添付する建物の案内図を用意します。

私はヤフーの地図とゼンリンの住宅地図を用意しました

案内図の建物がの場所に赤い印を付けてわかりやすくしておきます。

 

図面(建物図面・各階平面図)

これが一番大変だと思います

図面を書く紙はコピー用紙でもいいそうですが、日本法令の用紙(日本法令98)建物図面・各階平面図を使うのが一般的だということで日本法令98を購入しました。

日本法令98は大きな文具店にはたいてい置いてあるようですし、インターネットでも購入できます。

値段は10枚入りで300円ちょっとです。

この用紙に製図用ペン(太さ0.2ミリ以下)で建物図面・各階平面図を描きます。

これも文具店に見に行きましたが結構高いんです。

安いもので4~5千円したと思います。

そこでネットオークションで探したところ500円でドイツ製の製図用ペンを見つけて落札しました。

あとは日本法令の用紙(日本法令98)に製図用ペンで書き込めば完成です。

でもちょっと難しそうです。

書き方を設計事務所に相談したら「うちで書いてあげますよ」と嬉しい返事。

設計事務所に日本法令の用紙(日本法令98)を渡し、記入はお願いすることにしました。

ですから建物図面・各階平面図は自分で書かず、設計事務所に書いてもらいました。

考えてみれば設計のプロですから、こんなの朝飯前なんでしょうね。

ですから建築を依頼したハウスメーカーや工務店に依頼すれば、自分で作成することなく簡単に作成してくれるはずです。

 

必要書類は以上です。

図面の作成(建物図面・各階平面図)だけが難しいですが、後は書類を揃えるだけです。

この書類を次の順番に並べてクリップで留めれば完成です。

 

建物表題登記申請書類の並べ順

1 登記申請書

2 案内図

3 住所証明書(写し)

4 所有権証明書[建築確認済証(写し)、建築確認申請書(写し) 建築確認完了検査済証(写し)又は建物引渡証明書]

※3 住所証明書と4 所有権証明書は写し(コピー)で構いません。

申請書類の巻末に住所証明書と 所有権証明書の原本を添付して原本還付を請求すれば法務局は写し(コピー)を受領し原本は返してくれます。

住所証明書、所有権証明書(コピー)には「原本に相違ありません。年月日、住所、氏名、押印(登記申請書と同じ印)」と記載し原本を還付しましょう。

また申請書類の巻末に添付した住所証明書と 所有権証明書の原本には「原本還付」と付箋に書いて付けておけば間違いないでしょう。

住所証明書(住民票)は簡単に取得できますが確認申請書は大事に保存しておきたいので必ず還付請求をしましょう。

 

建物表題登記申請書類の提出方法

書類が完成すればあとは提出するだけです。

持参もしくは郵送で法務局に書類を提出します。

私の場合は家内に委任状を持たせ、家内が法務局に持ち込みました。

法務局は申請書類を受理し、不備がなければ登記が完了し、登記が完了した旨を電話で知らせてくれます。

登記完了の連絡を受けた後に法務局で登記済証(登記完了証)を受け取れば建物表題登記は全て完了です。

郵送で申請した場合は、切手のついた返信用封筒を同封しておけば登記済証(登記完了証)が送られてきます。

ちなみに建物表題登記は登録免許税がかかりません。

自分で登記するとタダです。

ぜひトライしてみて下さい。

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